仙台市若林地区ボランティアマッサージ・レポート ①


日 時■2012年1月29日(日)
場 所■仙台市若林地区ボランティアマッサージ


「また来て下さい」が成果の証

 

 東日本大震災によって壊滅的な被害を受けた東北沿岸部。 今だ避難生活を続ける方々に是非マッサージをと、「公益財団法人オリックス財団」よりお声を かけて頂き、仙台市若林地区の福田町仮設住宅へ、ボランティアマッサージに行って参りました。

 

今回伺った若林地区の福田町仮設住宅は、住宅街の中の公園の一角にあります。 仮設住宅の集会所を施術場所、隣接したログハウス風の建物「みんなの家」を待合室にして、 3名のマッサージ師(阿部隆之・木津伸・宮川武志)が施術を行いました。

 当日は、この冬一番の寒さだったこともあり、靴下一枚では足裏が冷たくて立っていられないほど。 それでも、誰一人不満も言わずに順番を待ってくださいました。  まず問診票にもとずいて既往歴や血圧、身体の状況などを確認してからお一人30分前後でマッサージを 行いました。初めての場所でしたが、長時間お待ちいただいたりせず、スムーズに施術を行えたのが 良かったと思います。

 お昼には自治会の方から、おいしいお餅とお萩をご馳走になり、方言に四苦八苦しながらも 和気あいあいとした雰囲気の中、大変有意義な一日となりました。 施術後のアンケートには、「痛みが取れました」「最高のリフレッシュ!」「また来てください!」 と嬉しい感想をいただけました。

 

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レポート/月刊てあて編集部