2013年11月 51号支えてくれる家族のために、自分のために■担当マッサージ師/中央在宅マッサージ 飯能院 |
▲「これ以上家内に苦労させないようにがんばります」とKさん。奥様のSさんとともに、 11年にわたって脳梗塞の後遺症と闘ってきました。 |
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▲後ろは本日の担当マッサージ師 |
宮崎から埼玉に 美しく整ったお庭、玄関に活けられたバラの花…、 |
▲家族旅行のスナップ写真をコラージュして飾るのも楽しみです。「今年のお正月はどこに行くのでしょう。娘が計画しているみたいです」。 |
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こうなってしまったのは宿命です。 |
優しい家族に恵まれて |
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Kさんは、毎日、30分から1時間、多いときは1時間半、杖をついて散歩することを自身に課しています。 「リハビリはきついところもありますが、自分でやらなければいけないことですから」。 車椅子生活を乗り越えて、杖を使って歩けるようになるまで、どれほどの努力を積み重ねてきたのでしょうか。 「こうなってしまったのは宿命です。だから、病気と一緒に仲良くやっていきます」と穏やかに微笑みます。 埼玉に住み始めてからは、お孫さんたちが来て、買い物につきあってくれたり、家族や親戚20人ぐらいでの旅行を楽しんだりしています。 「孫は思いやりがあり、娘や息子も親孝行で、それを甘んじて受けています」と、顔をほころばせるKさん。 支えてくれる家族のために、自身のために、Kさんの闘いはこれからも続いていきます。 |
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▲以前は、手足や腰の痛みに悩んでいたというKさん。 「在宅マッサージに巡り会えて最高に幸せです」と施術を受けながら、この表情です。 |
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▲左は、竜巻に襲われた翌年の新聞記事。右は、取材にあたりKさん自ら要点をまとめてくれたノート。慣れない左手で書いたとは思えない整った字です。 | ||||