社長ブログ

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社長による「てあて」に対する想いなどを綴っています。

神奈川衛生学園

  • 2022年6月17日

時を守り、場を清め、礼を正す

先月、就職ガイダンスのため横須賀にある神奈川衛生学園に訪問した時の話です。

学園は数年前に小田原から移転したので初めての訪問です。新築ですから校舎内がきれいなのは、当たり前かもしれません。しかし、行き届いた心配りや清掃が心地よく感じられ、また私たち来訪者に対する所作には驚きました。職員、教員、生徒に至るまで廊下ですれ違いざまに立ち止まって「こんにちは」と会釈。清潔な白衣も眩しくガイダンス時の生徒の態度も良く、とても好印象でした。
帰り際に職員に上記の感想を伝えて帰社したところ、早速、学校長からメールが届いていました。
要約すると 『私は、今年度より学校長を拝命し、学生及び学校全体として意識しようと伝えている言葉があります。
「時を守り、場を清め、礼を正す」 です。
このことをお褒め頂いたことが、医療人を目指す学生の成長、学校全体の成長を感じ取ることができ、大変うれしいです』 とありました。
この礼節ある対応に、並々ならぬ徹底させようとする気迫を感じました。

校風や社風。この「風」は、いくら思いがあっても、実行力を上げるには並大抵の努力では出来ません。
継続し続ける不断の意識付けと強い決意が重要です。庭の手入れを怠るとすぐに雑草が生い茂ってしまうように、人間の心も絶えず磨いておかなくては、すぐに曇り進むべき方向を見失ってしまいます。

私たちは、12ヶ所の拠点があり事業所外での仕事が中心です。しかも施設や家庭に訪問する時には部外者なのですから、一挙一動、頭の先からつま先まで、常に注目されています。律するのは自分自身です。
社員全体の思いを一つに。

決められたことを 決められたとおりに きちんとやる

徹底的にやり抜く、やり続ける。徹底的にやり続けることが、人を変え、組織を変える。
自分都合をやめ、総力を挙げて習慣化して行きましょう。