今月の特集
2015年1月16日<65号(2015年01月)>
「ありがとう」を申します。
- 新春企画〜わたしからあなたへ感謝の気持ちを伝えたい・・・
「ありがとう」の言葉には、癒しの力があります。人は感謝をするとマイナスの感情が和らいでいきます。
また感謝するには相手の良いところを見ないとできません。普段思っていても口に出せない、ちょっとした仕草や態度でも気持ちは伝わるけど、やっぱり素直に感謝の気持ちを伝える言葉、心をこめて…「ありがとう」を申します。
お父さんありがとう。
- Y・S様より【座間院】
子供が小さい頃はお父さんがみんなやってくれて、これから、お父さんを大事にしてあげようと思っていたら、自分が反対にお父さんのお世話になる事になってしまったのが残念でならないです。施設に入所してからは、毎日面会に来てくれます。マッサージ師に施術をして貰い、この歳までお父さんに大事にしてもらっています。
来て頂いてありがとう。
- H・S様より 【座間院】
いつも痛い所を治して貰い、足も太って(浮腫)いたのに、スマートにして頂き、主治医の先生に言われて分からない事を聞くと教えて頂いたり、「身体の部分のここが痛くて」と服部施術師に聞くと、そこなら心配ないよと言って頂いたりと、安心して元気になれます。色んなこと聞いて安心しちゃって、本当に来て頂いてありがとう。
三人の施術師の方へ…感謝しています。
- H・T様より 【座間院】
あの激しい背の痛みで、往診医の澁谷先生の御紹介を頂きまして、中央在宅の施術師に治療をして頂いて痛みが楽になりましたことは、今でも忘れません。
そして三人の施術師の方に来ていただけることになったのは有難いことです。熱心に研究もされていることが大変よくわかります。本当に有難いと感謝しています。
(お手紙より抜粋)
亡くなられた奥様へ…「出会えてよかった」
- 田中桂子より(施術師) 【昭島院】
「若い頃は150円の喫茶店の珈琲も飲めなかった時があったんだ。お金がなくてね」と、昔のお話を沢山してくださるSさん。そんな時、必ず亡くなった奥様への話題になります。
自動車を作るお仕事をされ、将来は独立して自分の会社を立ち上げるのが夢。そして、願っていた夢を全部叶えることができたのは奥様がいてくれたおかげ。
「彼女に出会えてよかったなぁ、出会えて幸せだなぁ」と、大変だった時を一緒に過ごしてくれ、支えてくれた奥様のお話をしてくださいます。そんなSさんのお話を聞いて、とてもあたたかい気持ちになります。そして、そんな相手に出会えてうらやましいなぁ!と思います。
Mさんへ、いつも励まされています。
- 藤崎暁子より(施術師) 【町田院】
現在訪問しているMさんは、病気の後遺症で会話が不自由です。しかし、玄関を開けると、お部屋の奥から「サンキュ!」。マッサージを始める時も「ありがと!」。
マッサージ中も「最高!ありがと!」。帰る時には、玄関を閉めても、外まで聞こえる「サンキュ!ありがと!」。
そんなMさんは今、他の病気で闘病中。それでも、どんなに具合が悪くても必ず言って下さる「ありがと!」。私こそ言わなくちゃ、「いつも励まされています。ありがとう」って。
中央在宅マッサージさんありがとう。
- M・S様の奥様より 【飯能院】
26年3月M・S様ご逝去により中止。後日、奥様よりいただいた手紙より抜粋致します。
『中央在宅マッサージには、本当に良くしてもらいました。主人も私もとてもありがたかったです。病気は不幸でしたが、心優しい皆様に出会えてとても幸せでした。これからも、お体に気をつけて沢山の方を助けてあげて下さい。』
毎週楽しみにしてます。本当にありがとう。
- J・S様より 【所沢院】
私は今81歳です。今まで元気で国内や海外旅行に出掛けていましたが、年初めに病気が判明し、現在自宅療養中です。実は今年までマッサージをして頂く機会は無かったので、痛いか心配でしたが、皆さんは優しく施術して下さり、終った後の心地は最高です。毎週楽しみにしています。本当にありがとう。
救出活動にかかわってくれた人達へ…
- H・O様より 【所沢院】
平成6年8月、甲府郊外にて重大な交通事故に巻き込まれました。
反対車線より飛び込んで来た車と正面衝突し、深刻な状況となりました。でも幸運に恵まれ命を失うことなく現在に至っております。
事故にかかわり救出活動にかかわった人達に改めて「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えたいです。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、交通事故が起きないように祈っております。助けて頂いた命ですので大切に生きて行きたいと思います。
生きている力をいただいています。
- 金子紀美子より(施術師) 【福島院】
担当している患者様に対して思うことがあります。生きていく上で病気や老いを避けることは出来ませんが、ご病気でつらい状況にあっても「元気になりたい」「歩けるようになりたい」という患者様の思いや姿に触れることで、こちらが逆に生きる力をいただいているように感じることがあります。
そして「身体にいいもの」のひとつとしてマッサージを選んでいただけていることをありがたく思います。
「ありがとう」の5文字の重みと大切さ。
- R・K様より 【長野院】
突然この身に起きた身体不自由の出来事に悲感するばかりの毎日でしたが、ある時「頂いたこの命を全うしなくてはいけない、それには頑張らなければ…」と気が付くことができました。
今年の春から訪問マッサージのお世話になり、徐々に座ること、立つことが出来る様になり、今は、歩行器でトイレに行くことができます。ベット生活から2年になりますが、家族に見守られてここまで来ることができました。本当に世話をかけました。
「ありがとう」のこの五文字の重みと大切さを感じております。
夫のお礼の握手・・・そして、夫婦二人で精一杯「ありがとう!」
- W様ご夫婦より 【所沢院】
夫は、座る事、立つ事、寝返りも出来ませんが、握手と食事は出来ます。夫が在宅介護サービスを受けながら一年三ヶ月になりました。医師、看護師の皆さまが来て下さり、また中央在宅マッサージのサービスも受ける事が出来て感謝致しております。
私も、夫の後にマッサージを受け、老老介護で早朝から夜中まで夫の介護で疲れた体をほぐして頂いており、これは予想もしない嬉しく有難い事でした。
夫はどなたにも「ありがとう」って握手をよくします。その時の顔は本当に嬉しそうです。私にも必ず「ありがとう」って笑顔で言ってくれます。
私も一つ一つの介助をする時は「お父さん、いつも協力ありがとうネ」って言います。すると夫は「それはこちらが言う事ですよ」なんて言い、最近はよく笑いながら二人力を合わせて介助をしております。
今が一番夫婦で幸せな時と思います。一日を二人で精一杯、来て下さる皆さまに「ありがとう」の気持ちで感謝しながら過ごしております。中央在宅の施術師の方が来て下さる時も笑って「ありがとう」と言います。
感謝の気持ちはきっと伝わっています。
- 荻原あゆみより(相談員) 【浦和院】
私たちが訪問するとMさんはいつも「子供たちが優しくて良くやってくれる」と感謝の言葉を口にされます。
「私からは何もしてあげられないのが辛い」と涙ぐまれる事もありますが、「心からの感謝の気持ちはきっと伝わっていますよ」とお答えすると、「子供たちの為に長生きしたい」と力強い言葉が返ってきます。
Mさんのお子さんは六人。Mさんが寂しくないよう、平日は交代で訪問し、週末には孫やひ孫も大集合して会食をされたりしています。
家族全員、見事な連係プレーで温かく見守っています。
取材にご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。