「手」をあてる医療の担い手
無敵な施術者もいいけれど、素敵な施術者もいいじゃない。
私たちの現場は、高額な医療機器も設備も無い、検査や薬も無縁の世界。手と心がすべて。
やさしい「心」とあたたかな「手」をあてる治療には、人間の尊厳、慈しみ。
21世紀の医療の在り方、ひいては自然・地球環境との共生への視座があると思う。
日本の医療のおかしな常識に、まっすぐにそして誠実に取り組む経営姿勢は、
言葉で言うのは簡単ですが、現実はなかなか難しい。報われないことも多い。
苦労の割にはソロバンが合わないことも事実。
しかし、私たちのがんばりが、私たちの存在が、そしてあなた自身の成長が、
患者様や家族や地域や社会へ幸せを運ぶとしたら、なんて愉快なことでしょう。
ヒトは、働くことによって人になる。仕事が人をつくり、人を育てる。
だからみなさん。
私は「働くということ」にこだわりたい。