top
   
  自分でできる簡単マッサージ

1.冷え性と低体温

「冷え性」や「低体温」の人が増えている背景には、体温調整機能の低下や運動不足、筋肉量の低下が考えられます。「冷え性」は手足など末端の冷えで、血流が悪い場合におこります。「低体温」とは体の中枢の深部体温が低く、平熱が36℃以下の場合をいいます。
 体温が1℃違うだけでも免疫力は40%近く低下します。そして、全身の血行も悪くなるため、老廃物がたまりやすくなり、疲れや肩こり、頭痛、腰痛などの症状を招きます。
「低体温」は基礎代謝も低下するため脂肪が燃焼しにくくなり、太りやすくなります。
 スクワット運動やストレッチで下半身を鍛え、基礎代謝を上げることをお勧めします。また温タオルや湯たんぽなど、身体を温めることを意識して下さい。しょうが湯や半身浴も有効です。
「冷え性」や「低体温」の改善には、マッサージや運動法によって血流不良が解消され、栄養や酸素がからだの隅々まで行き渡るようするのが効果的なのです。