新成人 122万人
- 2013年1月18日
新成人122万人。
団塊の世代(現在64歳から66歳)が、20歳だった1970年ごろの半分だという。
わが国の未来を担う、貴重な人材だ。
この世代を理解する鍵が、ソーシャルという言葉だという。
ソーシャルビジネスや社会貢献に関心が高い世代という。
ある院で、趣味はボランティアですと話す社員がいた
献血は一定期間過ぎないと出来ないんですという(私はやったことがないので知らなかった)。
私の世代?は、ボランティアすると、
してきたぞ!と吹聴しまくり、自己顕示欲を発揮しそうだが、なんと爽やかな青年か!
中国や韓国のバイタリティあふれる若者と比較して
「近頃の日本の若者は!」と嘆く風潮に、
私はそうは思わない。
ビジネスの世界では、か弱い日本の若者はきっと負けるだろう。
でも負けてもいいじゃないか。
大災害が起きたら、ワァーとボランティアに集まる。
泥にまみれて困った人を助けることに生きがいを感じる若者が増えている。
何人も会ったが、みんな実に爽やかです。
世界にもこんなにボランティアに行く国はないという。
マザーテレサの「死にゆく人の家」で、一番多いのは日本人のボランティアだ。
キリスト教国よりも。
そんな若者をみると思うのです。
人類は進化している。
そうした進化した優秀な若者を相手にするには、
成果主義をチラつかせ、自分は偉いんだ的な管理型経営には限界がある。
わが社では、お金に執着する社員は、非常に稀だ。
そもそもマッサージ師という職業を目指した時点で、
進化した人類なのかもしれない。