ラジオと公衆電話と、、、
- 2011年3月23日
ラジオ
最近めったに聴かなかった、ラジオという「メディア」を再認識した。
目に入る映像と違って、耳から入る情報は、深く心にしみるアナウンサーの声質。
被災者を思いやる、一言一言が、映像にはない 想像力を掻き立てた。
また、避難所の子供たちにと、時間帯にそぐわないアンパンマンの歌を流したり、
希望を与える曲を流していた。
この放送を聴いているだろう多くの人々への大きな支えになっているに違いない。
「メディア」としてラジオという衰退気味の業界にあって、ラジオ放送局の使命感を感じた。
公衆電話
携帯電話に依存している者にとって、電話が繋がらない事象は不安でならなかった。
公衆電話に長蛇の列! の報道を見て、
試しに、コンビニエンス前の公衆電話をかけようと思ったら、百円玉しかない
まあいいか、とかけたら、一発でつながった。そして百円玉が戻った。
(当時公衆電話は無料サービスだった事を後から知った)
何年か振りの公衆電話の懐かしい使用感だった。そして、とても頼もしく思った。
東京電力が推進してきたオール電化は、
2002年で1万3000戸 2010年で85万5000戸という。
これが、電力不足の一因でもあるという。
皮肉にも計画停電の一番の被害者にもなっている。
さて、
画一された高度化された医療の一角に
われわれの手技療法は、悠久の歴史の中で存在している。
その意気込みを絶やしてはならない。