社長ブログ

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社長による「てあて」に対する想いなどを綴っています。

冬の在宅マッサージ

  • 2011年1月31日

私たちの活動エリアは、関東が多いので
この冬は、ずーっと快晴に恵まれている。
心配だった福島院もスタットレスタイヤで、
悪戦苦闘しながらも、まだ訪問には支障は出ていないようだ。

悪天候への状況判断は、指揮官として
施術者の安全と患者様への対応に天気予報は常に気になるところだ。

日本海側での記録的な大雪は、ひとごとではない。

ニュース番組で豪雪地帯の地域医療を見た。

吹雪の中を、医師と数名の看護師達が、数メートルに降り積もる雪道を
まるで雪だるまになって、徒歩で公民館に到着する。
公民館が、簡易診療所となって周辺の住民の診療にあたる。
それが終わると、今度は公民館に来れない患者への在宅訪問だ。
「また、来ますからね」と、医師は患者の手を握る。
患者は「ありがとう」涙ぐむ。
医師は、「病への治療」以上の大きな希望を与えている。

驚いたことに、その医師は、その患者よりも高齢の医師なのだ。

医師は言った。 「ありがとう が 力になっている」

明日の天気予報も、関東の快晴を、そして日本海側の大雪を伝えた。