時の記念日 6月10日
- 2015年6月11日
671年。日本で初めて設置した時計(水時計)が
時を刻み、鐘を打った日だそうです。
この日がグレゴリオ暦で6月10日だったことで、
1920年(大正9年)に、6月10日を
「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定したそうです。
江戸時代の時間の単位が、子の刻とか丑の刻とかが2時間刻みだったことを考えると
日本人はもともと時間にはおおらかだったと思います。
しかし、現代ではおそらく世界一、時間を守る国民だと思います。
でも、時(刻)の感受性も豊かです。
時計の針が前にすすむと「時間」になります
後にすすむと「思い出」になります
寺山修司『思い出の歴史』