社会を支える仕事 エッセンシャル・ワーカー
- 2020年4月20日
仏マクロン大統領は、3月17日にフランス全土の外出制限(ロックダウン)を発表し、さらに1ヶ月、5月11日までの延長を発表した。そのテレビ演説の冒頭「農家、教職員、トラック運転手、配送業者、電気工、レジ係、ごみ収集員、警備員、清掃員、公務員…」と社会を支えるエッセンシャル・ワーカーの名前を列挙し、「みな社会生活が続くことを可能にしてくれた。」と感謝の言葉を述べた。
命を守るために働いている人たちは、医師や看護師などの医療従事者の他にも多数おり、社会を支えるために、リスクを背負いながら働くみなさんの役割の大きさに、改めて気づかされます。
社内で行っている読書会でこんな話があった。
「入館禁止や当分の間の中止の連絡が入るご時世の中、私を待っていてくださる患者様も多くいる。そういう患者様に感謝。その期待に応えるため私は万全の注意を払って訪問したい」
施術中断による症状増悪を防止する使命感と責任感に、私は感謝したい。社会を支える仕事。改めてそう思った。
振り返って欲しい。例えば今年の正月。誰がこのような事態を予測しただろうか?
人類にとって経験したことの無い最大の試練です。だからこそ、普段と同じ生活を求めてはいけない。意識を変えねばならない。みんなで乗り越えましょう。必ず終息する!
『マスク外して思いっきり深呼吸をしてみたい 空にむかって 風に向って』
家に籠る日々を嘆かず 不満を叫ばず 「感染(うつ)らぬ努力が 移さぬ誠になる」
月刊てあて4月号の言葉より