人間のほうが ロボットに近づいている。
- 2022年11月1日
コロナ禍が下火になって街中に出て驚いたことは、サービス業の省人化の流れです。
無人コンビニや無人販売店。
飲食店等でも急速に省人化が進んでいるように思えます。
これまで そこで働いていた人たちは、どこに行ったのでしょうか?
あの愛嬌ある笑顔や細やかな気遣いに 経営者は価値を見出せなかったのでしょうか? お客も望んでいるのだろうか?
そもそも その労働は、
初めから単純労働(誰でも出来る)を目標としていて、労働の意味ややりがいを期待させず、いつ機械に置き換えようか?そのタイミングを探っていたのでしょう。
労働者を 取り換えがきく部品のように考えている省人化の行く末は、非正規労働者を増やし、海外労働者を増やし、無年金者を増やし、少子化を加速させる。
こんな社会が、
はたして私たちに明るい未来を思い描かせることができるのでしょうか。
全てにおいて効率優先、時間短縮、生産性重視のデジタル化、AI化の推進にはとどまることは無く、ついに「2045年。ロボットの知能が人間を超える(シンギュラリティ問題)」という説があるそうです。
私が思うに、実は「ロボットが、人間に近づいている」のではなく、
むしろ 「人間のほうが、ロボットに近づいている」のではないでしょうか。
雑誌の特集で将来無くなる仕事に、当然マッサージ師は入っていなかった。(ほっ)
人間が生来持つ愛情あふれる人間性や瑞々しい感性が必要とされる仕事は、ロボットと対極にある。からだろう。
私たちの職場では、
一層てあての働くポリシー 「楽しさの10ヶ条」 を大事にしていきたいと思います。
「楽しさの10ヶ条」
1.したいことをする楽しさ
2.全力を出す楽しさ
3.できなかったことができるようになる楽しさ
4.知らなかったことをする楽しさ
5.共感する楽しさ
6.考え出し工夫する楽しさ
7.良いことをする楽しさ
8.存在を認められる楽しさ
9.より良いものに出会う楽しさ
10.好きな人と一緒の楽しさ