社長ブログ

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社長による「てあて」に対する想いなどを綴っています。

 艱難(かんなん)汝(なんじ)を 玉(たま)にす

  • 2022年12月27日

『艱難汝を玉にす』は致知の勉強会(2017.3)で学んだ言葉ですが、
最近、特に気になり絶えず頭をよぎっています。

艱難(困難・災難)こそ人を磨くという意味です。

『艱難にあうのは不幸なことではない。これは人生の良薬である。艱難を経験することで人の心を明敏にし、性格を練り鍛え、変化に対応する知恵を身につけ、物事を計画する力を養うことができる。まさに艱難によって人は力を得るのだ』という。
まさに今の私を𠮟咤激励する至宝の言葉です。

三年にもおよぶコロナの逆境は、てあてや私自身を磨くために、
天から与えられた試練だと受け止めて意識を変えてみると、
いつもの風景が違って見えてくるから不思議です。
新たな明るい未来への道すじが見えてきます。

てあて設立の原点に立ち返り、いったい私は何を為そうとしていたのかを沈思黙考し、
第二創業の気迫をもって、立ち向かい、チャレンジする覚悟ができたと思います。
死ぬまで現役の気力を持ちつづけ、
何年後かに「コロナのお陰で、こんなに素晴らしい会社になったのだ」と
勝利宣言をするためにも不退転の決意でこの難局を乗り越えたいと思っています。