コロナで密を避ける風潮にあって　ココロの密はより一層密になって　ココロ温まるお話

 

「見えない繋がり」

てあて在宅マッサージ相模原　相談員／平下芙美

 

昨年末、一通のFAXが届きました。

「このたびは、思いがけず絵手紙カレンダーを頂きました。昨今、医療関係各社でのカレンダー製作を止めており、院内の日付の確認が不自由になっておりました。頂きましたてあて絵手紙カレンダーを有効に使わせていただきます。お気遣いいただきましてありがとうございます…（一部省略）」

先日、私がご挨拶でカレンダーを配らせていただいた病院の院長先生からのFAXでした。なんと手書きです。内容を読んでとても心が温かくなりました。

それはコロナ禍で面会も思うようにできない今だからこそ、私たち『てあて』にしかできない大切な仕事なんだ、ということを実感できる素敵なお手紙でした。

 

私たち相談員は、すぐに目に見える結果に結びつくことは少なく、施術者が不自由なく安心して施術が行えるように支える仕事だと考えています。

これからもてあての施術者たちを縁の下から支えられるよう日々努力していきたいと思います。