「寝たきり」の浮腫(むくみ)の改善と予防
- 2011年10月11日
- 活動レポート
*専門的な医療マッサージについては、「在宅、マッサージ」にご相談ください。
『月刊てあて』で、掲載されている『何でもQ&A』
「寝たきり」の浮腫(むくみ)の改善と予防を紹介します。
寒いと身体は硬くなって痛みが出たり、血圧が高くなったりします。
また、体が冷えて血流が悪くなることで浮腫が出現することもあります。
日頃から身体を動かしたり、温めたり、ほぐして血液の流れを良くしておきましょう。
Q.80歳の父の事で相談します。もともと認知症があるのですが、2カ月ほど前から、
殆ど寝てばかりいて、足のむくみがとても気になります。主治医に相談したら
心臓も腎臓も治療するほどではないので、少し様子をみてくださいと言われました。
(H.Yさん)
A.H.Yさんのお父様のようにご高齢で寝たきりに近い状態だと、内臓の機能低下や
筋肉の衰えが原因で、水分を上手く浄化できず、結果下肢に溜まってしまうということが
考えられます。
また、冷え症や血行不良が原因の場合も少なくありません。
Q.簡単にできる改善方法などがあったら教えてください。
A.足のむくみ解消に有効な簡単なマッサージを紹介します。
寝たきりの場合、刺激量に注意しながら、継続的に無理のないよう
ゆっくり行ってください。