足がつる「こむら返り」の予防と対策
- 2012年2月6日
- 出版物(島崎/その他)
『月刊てあて』で、掲載されている『何でもQ&A』
17号に掲載の 足がつる「こむら返り」の予防と対策を紹介します。
足がつる「こむら返り」の予防と対策を教えてください。
Q.明け方によく「こむら返り」を起こして、その後痛みで眠れなくなってしまいます。
原因と予防策を教えて下さい。
A.「こむら返り」はふくらはぎの筋肉痛、ひふく筋の痙攣です。
カルシウム不足、足の冷え、足の使いすぎによる疲れ、運動不足などが原因です。
就寝前にお風呂で温まり、ふくらはぎをマッサージし、足首を回して血行を
良くしたり、あんかや湯たんぽを使用するのも良いでしょう。
ひざの下にロール状に巻いたバスタオルなどを入れて、ひざを少し曲げて寝てみたり、
伸びをする時には、かかとを前に出すようにすると、こむら返りは少なくなります。
Q.痛みをとる対処法はありますか?
A.寝たままの姿勢で壁や床を足の裏で強く押したり、足の親指を引っ張りふくらはぎを
伸ばしてみてください。
また、前兆を感じた時は「承山」というツボを押すと効果的です。
漢方処方としては「芍薬甘草等(しゃくやくかんぞうとう)」が効きます。
※在宅マッサージについては、「中央在宅マッサージ」に是非ご相談ください。
漢方薬の処方は、専門医にお問い合わせ下さい。