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ブログ「みんなの手」シリーズ

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感染症予防策(3)

  • 2020年12月10日
  • 松戸だより

今回も、感染症予防策についての
具体的な説明をしてまいります。

(参考:前回と前々回)
2020.11.23掲載 感染症予防策(1)
2020.11.30掲載 感染症予防策(2)

 

コロナ感染者数が減っても増えても、
予防策が大切であることは変わりません。
もっとも基本的で、もっとも重要な
感染症予防策である「手洗いと消毒」
について説明してまいります。

 

手や指についたウイルスの対策は、
洗い流すことが最も重要とされています。
手や指に付着しているウイルスの数は、
流水による15秒の手洗いだけで1/100に、
石けんやハンドソープで10秒もみ洗いし、
流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせます。

 

手洗いの仕方については、テレビや新聞などで
既に何回も取り上げられておりますよね。
厚生労働省のホームページにも掲載されています。

『出典:首相官邸HPより』

 

石鹸などのメーカーのホームページでは
より詳しい情報が掲載されており、
手洗いの知識を深めることができます。

サラヤ株式会社
→家庭用製品情報
出来ていますか?せいけつ手洗い
(ポスターのダウンロードが充実していますよ。)

ライオン株式会社
→キレイキレイ
正しい手洗い・うがい・消毒
(かわいいイラスト付きで分かりやすいので
お子さんへの説明にも便利ですね。)

株式会社ニイタカ
→製品情報
正しい手洗い方法
(手洗いマニュアルが9か国語あるのはスゴイ。)

 

手洗いのポイントとなるのが
「泡」を指や手や手首にまんべんなく
行きわたらせることです。

石けんの泡は多くの空気の粒(気泡)から
できており、その表面には「界面活性剤」
の分子が多数並んでいます。
気泡と気泡の隙間は水と油の通り道に
なっていて、この通り道には菌や汚れを
吸い上げる効果があるとされています。
よく泡立てると、この通り道がたくさん
できるので、固形石けんやハンドソープ
などの洗浄剤は泡立ててから使うのが
望ましいそうです。
もともと泡で出てくるタイプのものを
利用するのも良い方法とのこと。

 

そのため、てあて松戸院では泡で出てくる
タイプのハンドソープを使用しています。
院内においてあるハンドソープはもちろんですが、
携帯するハンドソープも泡で出てくるようにしています。

接触感染を出来るだけ防ぐためにも
手洗いは本当に重要なことですので、
てあて松戸院では、ミーティングなどで
正しい手洗いについて再確認をして、
予防を心がけています。

 

続いて「消毒」について書こうと思うのですが、
……ちょっと話が長くなりすぎましたね。
「手洗い」は大切な内容が多いので
話を省くことができなかったのです。

というわけで、「消毒」については
次回お伝えします。

 

松戸院 チャねこ😺