気持ちが…ほっこり^ ^
- 2021年2月23日
- 福島だより
江戸時代から庶民の間で始まった雛人形が「吊るし雛」です。
お雛様やお内裏様のほか、さまざまな人形を天井から吊るします。
近所の女性や親族などがそれぞれ持ち寄った飾りを吊るしたのがその起源らしいです。
雛人形のほかにも安産の願いを込めた犬や厄災を祓い幸せを運ぶ羽子板、長寿と健康を祈る鶏、悪い虫がつかないことを願う唐辛子といった縁起物も一緒に飾られます。
庶民には高価な雛人形などとても買えなかったという時代に広まった雛人形だそうです。
今年らしいのは、新型コロナウイルス感染症の収束を願い、疫病退散にご利益?がある「アマビエ」やマスクをした「赤べこ」が象徴的でした。
コロナ収束が待ち遠しい…てあて福島院