桃の節句
- 2022年3月3日
- 飯能だより
暖かい日が続いています。梅の花も咲き始めました。春はもう すぐそこですね❣
今日は3月3日🎎です。私事ですが…年齢のせいかお雛様を見ると亡父とのやり取りを想い出すようになりました…
私のお雛様はケースに入ったものです。
幼い頃、友達の七段飾りが羨ましくわがままを言い父にお手製の七段飾りにしてもらいました。
本当に嬉しくて、半世紀も前の事ですが今でも鮮明に覚えています。
そして月日が流れ…長女が産まれ、父も一緒に雛人形を選びに行きました。
私は出し入りしやすいコンパクトなものを選びましたが、父は「七段飾りじゃなくていいのか?」と何度も言っていました。
そして次女が産まれた時「買わなくていいよ。1セットあれば充分」と言う私に「かわいそうだろ」と一喝!
ますますコンパクトのものを選んだ私に、ちょっと不服そうだったのを覚えています…
当時は父の気持ちなど考えてもいませんでしたが、孫娘を溺愛していた父は「孫に!」と楽しみにしていたのだろうなと
孫を持った今 気づきました「ごめんね!お父さん」
孫娘たちの花嫁姿を楽しみにしていましたが、それは叶わず…じいちゃん!孫娘たちは皆幸せにしていますよ…
なんとな~く思い立ち 今年は3セット飾りました❣
コロナ禍で自由にのびのびと生活出来ない子供たち、戦火の下にいなければならない子供たち…胸が痛みます
一日も早く全ての子供たちが笑顔で過ごせることを願います