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感染症予防策(2)

  • 2020年11月30日
  • 松戸だより

前回に引き続き、感染症予防策について
具体的に説明していきます。
(参考:前回2020.11.23掲載 感染症予防策(1)

今回は、当社が準備している
「更なる予防策」についてです。

 

アイ/フェイスシールドです。
アイ/フェイスシールドは飛沫拡散防止に役立ちます。

しかし、マスクとアイ/フェイスシールドを
併用すると、話す声が届きにくくなる
という欠点があります。
ご高齢者には難聴の人が多いので、
意思疎通がしにくくなる可能性を
考慮に入れる必要があります。

 

次は、ニトリル性手袋です。
接触感染予防に役立ち、
主に病院などの医療現場で
用いられています。

ラテックス(天然ゴム)アレルギーを考慮し、
当社ではニトリル性の手袋を用いるようにします。
逆にニトリル性が合わないという時のために
ラテックス手袋も準備しています。
手袋を用いる場合のマッサージの際は
服+タオル+手袋の3重状態になるため、
感覚が伝わりにくくなる可能性を
考慮する必要があります。

 

続いて、不織布ガウンと不織布キャップです。
衣類や髪に付着している埃や病原体からの
曝露を防ぐために役立ちます。

 

 

これらを全て装着すると、こんな感じになります。

……まるで、手術室のような感じです。
マッサージに来た人の姿としては、
威圧感ありすぎです。😱
おびえてしまう患者さんもいることでしょう。😰

 

というわけで、できれば「更なる予防策」を
用いずに済むことが本当は望ましいのです。
そのためには、コロナ感染者数が減る状況が
一番なのですが、自分の力だけではどうにもできません。

私たちが自分たちでできる一番大切なことであり、
もっとも基本的で、もっとも重要な感染症予防策である
「手洗と消毒」について次回説明してまいります。

 

松戸院 チャねこ😺