津久井城山公園の藤棚
- 2022年4月29日
- 相模原だより
津久井城山公園には全長50mはありそうな長い藤棚があり下が遊歩道になっています。
夏場はいい日除けになります。
近くで見るとまだ先端の方まで開花していないみたいでしたが、昆虫なども蜜を求めにさかんに飛んできていました。三尺藤と説明が書いてあったんですが、よその三尺藤と比べると、明らかに短い気が…。もしかしてこれからもっと伸びるのかな?
藤棚周辺で目を引くのがこの大きなハチ。クマンバチ(クマバチ)というハチで、藤やツツジの花が大好きなんだそうで、ブーンブーンと重みのある羽音を立てて飛んでいました。一見ちょっと怖い感じのハチですが、ミツバチ科に属する温厚なハチなんだそうで滅多に人を刺す事は無いそうです。ちなみに針を持つのはメスだけでオスには針が無いんだそうです。
ツツジの花もキレイに咲いていました。子供の頃ツツジの花を摘んで吸って遊んだりしたけど、後になってツツジって毒のあるものもあると知りブルっとなった記憶が。ちなみに有毒のツツジはレンゲツツジという、オレンジがかったツツジみたいです。園芸用のツツジはほとんど無毒らしいですが、お勧めはしないとの記事がありましたのでツツジを口にするのはやめた方が良さそうですね。
花壇の鮮やかなツツジとパンジー(ビオラ?)。ビオラって聞くとビオランテ(沢口靖子)思い出しますね。
ちょっと前まで咲いていた梅に1cmくらいの梅の実が実っていました。
時間はとめどなく流れているんですね。