宇宙 日本 相模原
- 2022年9月10日
- 相模原だより
今夜は中秋の名月。
月といえば宇宙、宇宙といえばJAXA、JAXAと言えばガンダムマンホールということで、ガンダムマンホールの現在をH相談員が取材してくださいました。
というのもちょうどH相談員のお子様が夏休みの課題で淵野辺駅周辺を散策されたそうで、その時お子様とご主人(!)が撮影してくださった写真を今回、提供していただいたわけなんです。
いつもお世話になっております。ありがとうございます(;’∀’)<(_ _)>
相模原市博物館に展示されていたあのガンダムマンホールが実際に市内の路面で活躍しておりました。あのお姿がいま足元に!
「今日はザク前で」なんて待ち合わせ場所に使っている人もいるかもしれませんね。
相模原市のゆるキャラ「さがみん」のマンホールもありました。JAXAコラボ抜け目なし。さがみん安定の可愛さ。
その他にもはやぶさ2のマンホールや、
白鳥のマンホールもありました。
地面を見ながら宇宙を感じる、相反の合致。
以前、作家の安部公房が「宇宙のような果てしないものを見上げていると、死にたくなるが、視線を落として小さなものを見ていれば、生きていてもいいかなと思う(ざっくり要約)」みたいな事を言っていたように思うのですが、この小さなマンホールに集約された宇宙を見下ろしている分には、あながち宇宙も手に負えないものでもないかもって思えるかもしれないですね。当然そんな思いが込められているわけではないでしょうけど。
私は団地育ちで今までお月見をした経験が皆無で、たとえば子供の頃、昼間に集会場に行ってお菓子貰って明るいうちに帰ってくるみたいなお月見?しかしたことが無かったんですが、訪問先の患者さんに伺うと地域によって独自なスタイルのお月見があったみたいで、相模原市でも緑区、津久井・城山方面にお住まいの方に聞くと、「夜に子供だけでいろんな家に行って饅頭やイモやお菓子を貰って歩いた」みたいな話をされる方が多くいらっしゃいました。中には「おっかないばあさんがいて、月が昇る前に行ったら『まだ月が出てないよ!』と突っ返された」なんて経験を語る方もいました。
今は子供も減って住環境も変わり、人との付き合い方やコンプライアンスも変わって(コロナもあるし)そういったお月見の慣習はほとんど消滅してしまったようですが。そんな話を施術所でM院長としていると「それって今のハロウィーンの先取りだったのでは?」なんて意見も。ハロウィーンもいいですけど、日本の文化も捨てたもんじゃないですね。潰えてしまうのは惜しい気がします。
施術所でぷち月見の準備。今夜は晴れそうですぞ!
(作法はでたらめです)
施術所にあった食材をお供えしました。お月見は主に五穀豊穣・無病息災の願いが込められているそうです。お供えを食べることで無病息災の願いが込められるみたいですよ(ぼんやりてさぐり感…)
無事満月が昇り始めました!
今夜は最高のお月見日和になりましたね!
五十路前にしてお月見もどきが出来てよかったです(←目的はそれか!)