花の色(津久井城山公園・花の苑地)
- 2022年9月17日
- 相模原だより
今回は津久井湖城山公園の「花の苑地」を歩いてきました。
津久井湖城山ダム
津久井湖城山公園はとても広大で、大まかに城山ダム北側の「水の苑地」、城山ダム南側の「花の苑地」、山側の「根小屋地区~津久井城跡」の三つのエリアに分かれています。
それぞれの見どころは…
「水の苑地」ルピナス、百日草、桜等
「花の苑地」桜、イルミネーション、観光センター、加藤詮銅像等
「根小屋地区~津久井城跡」パークセンター(郷土資料館)、藤棚、梅、登山コース、築井古城記念碑、展望広場等。(たびたびブログに紹介させていただいていた地点は根小屋地区のパークセンター周辺です)
花の苑地の駐車場側から見て、この山の向こう側が「根小屋地区~津久井城跡」に当たるエリアで、園内の大半を占めるのがこの登山コースを含む根小屋地区になります。写真前方の山の手前はほとんどが桜の木で、桜の時期は見事な景観です。
実はさくらやイルミネーション以外のシーズンはあまり立ち寄ったことが無かったのですが、園内を巡ると花の苑地の名に恥じない多種多様な花が咲き乱れていました。
ざっとこれだけの花が咲いているようですが、コスモスやシュウメイギクも咲いていたのでこれ以外の花も咲いている模様。すごい量ですよ!
アメリカンブルーの花。鮮やかなブルー。
スーパーサルビアの花。サルビアにこんなに色があったとは!
ポーチュラカの花。マツバボタンと同種の花のようですが、色がカラフル!
ルリマツリ(プルンバゴ)の花。ここまで知らない花ばかり。そしてちょっと覚えずらい名前!
シュウメイギクの花。キクとはいえどアネモネ科に属する花だそうです。花の咲き方や蕾や葉の形も独特です。ピンク系統の花も咲いていました。
秋の定番、コスモスの花。これ以外にもまだまだ違う花が咲いていたのですから驚きです。
単種の花で圧倒する水の苑地の花壇とは対照的に多種多様な花で魅了する花の苑地の花壇もなかなか見ごたえがありました。それにしてもこれだけの花を同時に咲かせるって大変な労力でしょうね。どこの公園も管理されている方々には頭が下がります。
花の苑地の一角にある加藤詮先生之像。
相模湖、奥相模湖、津久井湖、城山湖の建設に尽力された津久井の偉人。この方無しには相模原の豊かな水源は無かったかもしれないですね。この場を借りて紹介させていただきます。
このブログを書いているとたまたまM川先生が戻られて「相模原といえば尾崎咢堂ですよ!」と教えてくださって、調べてみるとなんだかすごい人みたいなので近々紹介できればと思います(私は埼玉出身)。北里大学病院には北里柴三郎の銅像もあるらしいのでそれも見てみたい。試験前になるとお賽銭が置かれるらしいですよ。「進級できますように!」って。私も北里柴三郎の銅像にお賽銭してみようかな。
電線に止まるトンボ。昔は普通の光景も最近では珍しくなりました。
今週末から週明けは台風14号で荒天が続きそうな気配です。
来週はお彼岸や敬老の日、秋分の日もありますが、天気には細心の注意を払って過ごす一週間になりそうです。
皆様もくれぐれもお気をつけて。