花の色(津久井城山公園・花の苑地)番外編
- 2022年9月21日
- 相模原だより
こちらは津久井城山公園・花の苑地の番外編(主に花以外)です。
公園駐車場の津久井湖側の崖に実っていたオニグルミの実。
今年の春ごろ愛川町在住のK様に「この辺りにクルミのなる木なんてないわよね?」と聞かれてから、車で移動中にチェックするのが日課になっていたのですが、相模原周辺の道沿いには数十本のクルミの木が自生していることを確認しました。ほとんどはオニグルミで一般的なクルミに比べて小ぶりで殻が固く、果肉部は濃厚でちょっと油っぽい感じとのこと。田名在住のN様に聞いたところによると「台風の後に山から流れてきたゴミの中にクルミの実がいっぱい入っているよ」と教えてくださったので、入手の参考にしていますが、まだ発見に至っていません(;’∀’)
オオカマキリ(♀)カマキリも年々サイズが小さくなってきている気がします。
花の蜜を吸うクマンバチ。他にも沢山の花が咲いているのにこの花畑にだけ数匹来ていました。よほど美味しい蜜なんでしょうね。
ツチイナゴの幼虫。今の時期にまだ幼虫なんだと不思議に思って調べてみると、ツチイナゴはちょっと変わったライフサイクルの昆虫のようで、通常の虫とは真逆、成虫で越冬し翌年春に繁殖して生涯を終え、春~夏に孵ったツチイナゴが10月頃成虫になり再び越冬~を繰り返しているみたいです。成虫はトノサマバッタを少し小さくしたくらいの通常のイナゴよりも大きめのバッタです。
そうえいば普通のイナゴ、もう数年見ていませんね…。
どこからかいい音色がするなと思ったら風鈴がいっぱいつるしてありました。
ちょうど風鈴祭りが開催されていました。変わった風鈴が沢山飾られていましたよ。
津久井湖城山公園・花の苑地はいつでも花が溢れ、自然に囲まれ、企画も催されている訪れた人を楽しませる気持ちに満ちた素敵な公園でした。桜やイルミネーション以外の時期もお勧めしたい公園です。また足を運びたいと思います。