相模原だより

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あしたあたりはきっと秋

  • 2022年10月22日
  • 相模原だより

10/20は久しぶりの秋晴れ、終日快晴が続きました。

こちら里山の美しい山並みと夕焼けを撮影したものなんですが、この写真のポイント、どこかおわかりいただけますでしょうか?


わかります?中央の山並みの向こうにひょっこり覗いている頂き。


3776の富士山です。
相模原市の平野部は西前方に丹沢山地が小高く広がる為、富士山が遮られてほとんど見えないのですが、以前田名在住のN様に「普門寺から富士山がちょっとだけ見えるよ」と教わっていたのです。
その後何度か訪れてみたのですが少しでも曇ったり、霞がかっていると全く見えないんですね。それでしばらく機会を待っていたのですが、やっとそのチャンスが訪れました。肉眼で富士山を見たのは、数年前に寒川神社に初詣に行って以来かもしれません。(相模線で寒川近辺を通過すると見事な富士山が見られるポイントがあります。)


翌日、出来れば雪をかぶった富士山も見たいなと再度トライ(写真中央の橋は三井大橋)


あいにくこの日は雲が多く、うっすらと山影は確認出来ましたが、雪が積もっているかまでは確認出来ず。
昨日はたぶん見えていたかも(スケジュールで日中行けなかった…)


普門寺


飯縄大権現
前半三枚は普門寺近隣の路地、後半の二枚は普門寺から更に上に登った飯縄大権現から撮影しました。ここから見下ろす景色は絶景です!
普門寺は山頂の方にあるお寺かと思っていましたが、山腹より下方にあり、通りの交差点から車で2~3分入った程度の平地にあるお寺でした。ちょうど丹沢山地の山並みが切れる隙間に富士山の頂きがたまたま位置して頭を出したということなんでしょうね。念願の相模原から富士山が見られてよかった。


ここ数年、キンモクセイが二度咲きしますよね。さすがにニ度目は花の量も香りも控えめな印象でした。キンモクセイが二度咲く理由は明確には解明されていないそうですが、気温の影響で高温が続くと花期が遅れ、開花期間が長くなり、さらに高温が続くと開花期に複数のピークが訪れて二度咲き、三度咲きになったという現象が確認されたことから、気温条件が関係しているらしいという説があるそうです。私はてっきりキンモクセイは早咲き、遅咲きがあるものと思い込んでいたのですが、同じ木が複数回咲くと気が付いたのはほんの数年前からです…。


真っ赤に紅葉した楠の落ち葉。枝に付いた葉は紅葉していなかったので、地面に落ちた葉がたまたま紅葉の条件に合致して色づいたみたいですね。
11月を目前にしてぼちぼち紅葉し始めたケヤキやイチョウを見かけるようになってきました。今年の紅葉はどうかな?そして、今年の冬は、寒さや、降雪はどうなのかな?なんて話題も出てくる時期になりました。
ここ数年、交通の妨げになるような大雪は幸いありませんでしたが、どうか今期の冬もそんな大雪が降らないことを願いつつ…。