ざる菊の世界
- 2022年11月12日
- 相模原だより
田名在住のN様に「近所の畑でざる菊が見頃だよ」との情報を頂き、はて?ざる菊とはなんぞや?なんて思いながらその畑に馳せ参じますと…
うひょー!まん丸の菊の塊がいっぱい!
ざる菊とは…
1株に4,000個ほどの小菊が重なり合い、大きな丸い形を作りあげるその姿が、ざるを伏せたように見えることから「ざる菊」と呼ばれるそうです。
畑一杯にざる菊が並んでおります。予想をはるかに超えた量に圧倒されました。
色も白から黄色、ピンクに紫、オレンジ等様々。
市井の方が育てられているざる菊畑なのですが、地元では有名なご様子で、見物に立ち寄られる方の姿もちらほら。
ざる菊の蜜を吸うキタテハ。この時期なのにミツバチやモンシロチョウもさかんに飛んでいました。ピンクとオレンジはまだ蕾が多くこれから開花本番を迎えそうなので、まだまだざる菊楽しめそうです。身近な場所にこんな穴場があるとは。教えてくださったN様と共に、ざる菊を育てられた方にも感謝です!(場所は田名のコスモ石油の近所とだけお伝えしておきます。)
今週はなんといっても皆既月食でしたね。天候にも恵まれ、赤黒いあやしい光を放つ皆既食の月をしっかり観測することが出来ました(天王星食に関しては、肉眼ではよくわかりませんでしたが( ;∀;))
暫く晴天が続き、明日日曜は久しぶりに雨の予報。空気も乾燥し始めていますが、畑の土もカラカラだそうなので、恵みの雨になるといいですね!今週月曜がちょうど立冬でしたが、立冬って秋分と冬至のちょうど真ん中なんですって。一雨ごとに季節が深まり、いよいよ冬も本番を迎える時期に差し掛かったんですね。そろそろ寒い冬に備えなければ…。