咢堂桜
- 2023年4月8日
- 相模原だより
桜の時もいよいよラストターン。八重桜のシーズンに入ってきました。
津久井と言えば偉人・尾崎咢堂が有名ですが、その尾崎咢堂が東京市長時代にアメリカに桜の木を3千本寄贈しました。その桜を日本に里帰りさせた桜が津久井周辺には幾数本か植えられているのですが、私が知る限りでは尾崎咢堂記念館を始め、津久井湖城山公園・花の苑地、串川グラウンド、青山神社などで見ることが出来ます(もちろん、他にも植えられている箇所はあると思われます)。これらの桜は『咢堂桜』と呼ばれて日米交流のシンボルとして地域の人々に親しまれています。
串川グラウンド内の咢堂桜下のパネル。ここに植えられた経緯が記されている。
12品種の桜がアメリカに寄贈されて、そのうちの4品種の桜が日本に里帰りしたんですね。
串川グラウンド内の咢堂桜。品種は「普賢象」。蕾が綻び始めていました。
串川グラウンド、クマも出ますΣ(@д@;ノ)
こちらは津久井湖城山公園・花の苑地内の咢堂桜。
品種は串川グラウンドと同じ「普賢象」ですが、だいぶ開花しています。標高でいうと、串川グラウンドはやや高めですが(クマも出ますし)、開花状況もだいぶ違うものですね。
別品種の桜「関山(カンザン)」も確認出来ました。
関山(カンザン)は普賢象よりピンクが若干濃いめです。
津久井湖城山公園・花の苑地は咢堂桜の他にも八重桜の巨木がありました。
なかなかこのサイズの八重桜はみかけませんよ(*′ω`b)
訪問先で八重桜と聞くと、大阪の造幣局の八重桜がキレイだったと話される方が何人かいらっしゃいました。ネットで調べてみたら確かになかなかにきれいな八重桜でした。機会があったら足を運んで実際に見てみたいですね(w´ω`w)bot