通りすぎただけの夏
- 2023年8月10日
- 相模原だより
今週は緑区の鳥屋方面がお祭りのようで、道沿いに大小様々な提灯が飾り付けされていました。あの辺り、夜に行ったらさぞかし幻想的だろうなぁ〜。
いつもお世話になっている津久井湖城山公園・パークセンター。今週の火曜日がちょうど立秋でした。日中はまだまだ真夏といった陽気ですが、この頃赤トンボも増えて来てツクツクボウシが鳴き始めたり、夜になるとアオマツムシ、エンマコオロギ、カネタタキなど秋の虫の声も聞かれ始めました。虫の世界は着々と秋を迎えつつあるようです。某テレビ通販番組ではおせちの先行予約を開始していましたし、世の中スピードが早くて着いていくのがたいへんです。
園内の一角に咲いた小ぶりなひまわり。今が丁度最盛期。
いつものポイントの地面にいたコクワガタ。撮影時には気が付かなかったのですが、左足の爪が欠損しています。たぶん、この状態では木の幹に摑まることが難しく、自力で樹液までたどり着けないかも知れない…。でもこれが夏も終わりが近づいているということなのかも知れないですね。
スロープの手摺りに舞い降りたツマグロヒョウモン。
去年秋の深い時期に花の苑地でも見かけたので、長生きする蝶なのかな?と調べてみたら、4月から11月にかけて年に4〜5回も発生するという繁殖頻度の高い蝶だったみたいです。驚き!
シロクマみたいな積乱雲。
台風が近づき不安定な陽気が続いています。週末の相模湖方面は帰省の車で大混雑が予想されています(今日もすでに混んでいました)。ガソリンも高騰していますし、帰省される方はいろいろ大変ですが、くれぐれもご無事で。よい里帰りでありますように(*>ω<)bot