相模原だより

ブログ「みんなの手」シリーズ

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野に咲く花のように

  • 2024年1月28日
  • 相模原だより

地面に目を降ろすと春の草花が続々と咲き始めていました。


イヌノフグリの花。春を告げるブルー。(津久井湖城山公園・パークセンター)


ホトケノザの花(津久井湖城山公園・パークセンター)花の蜜はほんのり甘いそうですが葉は苦く食用には適さないとか。ちなみに春の七草に数えられるホトケノザはこの種ではなく、コオニタビラコという別種の植物なんだそうです。そのコオニタビラコは昔、ホトケノザと呼ばれていたそうで。なんかややこしい!


コオニタビラコの花(ウィキペディアより)


春の七草のひとつ、ハコベの花(津久井湖城山公園・パークセンター)昔飼っていた小鳥がよく食べていました。


タンポポの花。(津久井湖城山公園・パークセンター)タンポポはおおまかに西洋と日本とがありますが、現在みかけるほとんどのタンポポは西洋タンポポですね。西洋タンポポは食用として明治の頃に持ち込まれ、若い葉を湯がいておひたしやごま和えにしたり、花を天ぷら、根をキンピラにしたりして食べていたとか。ふだん身近にみかける植物も、かつては日本の食文化に深くかかわっていた時代があるんですね。先々の食糧危機などで昆虫食などが脚光を浴びる昨今ですが、昆虫よりは身近な野の草花のほうが食べるにはハードルは低いかななんて思いました。

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