春雨
- 2024年2月21日
- 相模原だより
おなじみ津久井湖城山公園・パークセンター掲示板。立春から早くも次の節気「雨水」に入りました。
雨水とは…「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」という意味です。二十四節気の2番目で、春を6つに分けたうちの2番目の節気。毎年2月19日〜3月4日頃にあたります。
雨水になると水が動き土が潤い始めるため、農業の準備を始める目安にもなっています。ただし北国では雨水以降もしばらく冬が続きます。
雨水の節にひな人形を飾ると良縁に恵まれるともいわれ、水との関わりが深いひな祭りのルーツに、ヒトガタに厄を移して水に流し厄払いするという風習があり「流しびな」などはその名残のようです。
昔見た寺山修司の映画に雛飾りが川を流れていくシーンがありましたが…、軽く衝撃でした。
2月なのに5月中旬の陽気を記録した日のパークセンター。
植え込みの中に福寿草を見つけました。
コブシのつぼみもより膨らんできていました。
その翌日は真冬に逆戻り。早すぎる菜種梅雨なんて話も…。
春雨に濡れる梅の花。こんな陽気なので体を労っていきたいですね。
M先生、ゆっくり養生なさってくださいね。
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