夏の始まる頃
- 2024年6月25日
- 相模原だより
おなじみ津久井湖城山公園・パークセンターの二十四節気掲示板。六月二十一日から「夏至」に入りました。
「夏至」とは…日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日が夏至です。この日を境に、だんだんと日が短くなっていきます。
桑の実かな?と思ったらこれはコウゾの実なんだそうです。コウゾは和紙の原料になる植物。
魚卵イクラのような半透明でオレンジの実。コウゾの実は食することも出来るそうで、甘く粘っこいそうですよ。
シロツメグサにとまるベニシジミ。もうそろそろオオムラサキも飛び始めるころなのですが、今年は雨が少なかった影響か、樹液が出ている木がほとんどなく、オオムラサキどころかカナブンやスズメバチさえ見かけないという残念な状況。
樹液を探しさまようノコギリクワガタ。このテープはナラガレ対策のため木の幹に巻かれたもの。
この木は見たところ樹液らしい樹液は出ていませんでした。無事に樹液に辿り着けているといいなぁ。今年の夏は昆虫にとっても過酷なものになりそうな予感…。
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