相模原だより

ブログ「みんなの手」シリーズ

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  • 2024年10月23日
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おなじみパークセンターの二十四節気掲示板。10月23日から「霜降」に入りました。

「霜降」とは…… 風がいっそう冷たく感じられ、地域によっては霜が降りる頃。暦の上では、秋の最後の節気となり、霜降が過ぎると、冬がやってきます。とはいえ秋がないといわれがちな昨今、この時期が特に正確な季節を感じとるのが難しいなと感じます。ちなみに「霜降」の節から「立冬」までに吹く北風は「木枯らし」と呼ばれるそうですが、木枯らし、まだまだ先な感じもしますが…。


このブログでは初紹介になる蝶です。アサギマダラがアザミを吸蜜に来ていました。


「旅をするチョウ」ともいわれるアサギマダラ。春から夏にかけて北上し、秋に南下する習性があり、中には海を越えて大陸まで数千㎞を飛行する個体もいるんだそうです。パークセンター内にはアサギマダラの食草のエリアもあり、繁殖の記録もあるんだとか。アサギマダラには毒性があり(毒性のある植物を食べて育つ)鳥に捕食されづらかったりするそうです。そうやって身を守っているんですね。調べてみるといろいろと不思議なチョウです。このチョウもすごい遠くから飛んできたチョウかもしれませんね。


この個体はだいぶ羽根も痛んできているので、南下はせずに園内で天寿を全うするかも知れませんね。どうかね。

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