扉の冬
- 2024年11月7日
- 相模原だより
お馴染みパークセンター二十四節気看板。11月7日は「立冬」でした。
「立冬(りっとう)」とは…「冬立つ」というその文字通り、暦の上ではこの日から冬の季節に入ります。とはいえ、本格的な厳しい冬の寒さが訪れるのは一般的には11月の下旬頃。上旬はまだ時おりあたたかな陽気の日もあるはずです。そんな日を「小春日和」と言います。春に使う言葉だと思われている方もいるかもしれませんが、「小春」は冬の季語。寒い日々の中に時おり訪れる、つかの間の温かさのことをそう呼ぶのだそうです。中旬になると紅葉が見頃を迎え、下旬には落ち葉が舞います。晩秋から初冬へと移ろうとき、ほんの少し、もの悲しい雰囲気も漂う季節です。
今朝はよく晴れましたが放射冷却の影響か冷えましたね。山の木々も少しずつ紅葉をはじめているようです(津久井湖城山公園・パークセンター)
カラスウリ。下は崖なのでこれ以上のアングルは困難でした(津久井湖城山公園・パークセンター)
吸蜜するキチョウ。陽差しに誘われてかこの日はチョウがよく飛んでいました。赤とんぼも少し…(津久井湖城山公園・パークセンター)
もう菊の季節ですね。そういえば田名のざる菊は今年はやられていないそうです(津久井湖城山公園・パークセンター)
柊の花も咲き始めていました。まだ匂いはしない…(雲居寺)
花梨の実(雲居寺)
イチョウもところどころで紅葉している並木をみかけるようになりました(緑区根小屋)
鮮やかに紅葉するハナミズキ(津久井湖城山公園・パークセンター)
ツワブキの花。この時期よく見る大きなミツバチは女王蜂なのかな?(津久井湖城山公園・水の苑地)
落葉後に紅葉している感じの楠の葉(津久井湖城山公園・水の苑地)
早くも紅葉するモミジ(津久井湖城山公園・水の苑地)
紅葉とはいっても全体ではこんな具合ですね。なぜか津久井湖側の一部のモミジは紅葉が早いです(津久井湖城山公園・水の苑地)
センチコガネ。センチコガネは秋に新成虫になり、そのまま越冬。翌春活動を再開するんだそうです。ツチイナゴと同じサイクルですね(津久井湖城山公園・パークセンター)
そうそう、津久井湖は11月17日に湖上祭があります。
パークセンターでは11月23日に宝ヶ峰の里まつりが開催されます。
11月23日は宮ケ瀬ダムのイルミネーション点灯式も行われるようですよ。ご興味のある方は是非!
今年も、確定申告の時期かぁ〜
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