相模原だより

ブログ「みんなの手」シリーズ

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犬も歩けば

  • 2025年4月28日
  • 相模原だより

東林間のI様より新しい書道作品が届きました。いつもありがとうございます。


「犬も歩けば棒に当る」… なかなか深いお言葉。

犬も歩けば棒に当るには二つの意味が込められているそうです。

ひとつは「何かをしようとすれば、何かと災難に遭うことも多い」というたとえ。
何か物事をしようとする者は、それだけに何かと災難に会うことも多いものだという意味があり、じっとしていれば良いのに、余計な行動を起こすべきでないとの戒めが込められています。

もうひとつは「出歩けば思わぬ幸運に出会うこと」のたとえ。
「棒に当る」は「何かに偶然遭遇する」という意味で解釈されていたことを由来とするそうです。行動を起こすと、幸運なことでも、災難なことでも、何らかの経験をすることができる。じっとしていると、そのようなことはできないので、積極的に行動すべきであるという意味が込められています。

この頃痛切に感じるのは誰もがみんな限られた時間の中で生活していると言うこと。全ての時間を有意義に出来るほど完璧になんてなれませんが「棒に当る」ことに臆病になり過ぎず地道にやっていきたいものですね。

 

施術担当者・M