高齢者は何故、転倒した時に床から立ち上がれないのか③
- 2023年8月30日
- 浦和だより
こんにちは♪
8月ももう終わりになりますが、残暑が続いていますね(-_-;)
しかし、暑い中にも「秋の気配」を感じたりする瞬間が確かにあります。
(どこに秋の気配を感じるかはブログの最後に綴りたいと思います)
さて、表題の件です。
6月、7月からの話を更に展開していきます
転倒してしまった後に ↑この体勢にしかなれない場合は
いざって移動し玄関で立ちあがる、という1つ方法を7月のブログで書いていきました。
しかし、玄関が上がり框ではない場合、もしくは、筋力や可動域がある、という場合には別の方法を取ってもいいかと思います
股関節、膝関節、足関節の可動域がここまであるのなら、、、
(高齢者でここまで可動域がある方は少ないけど(;^_^A)
そのまま固定されたものに掴まって垂直に立ちます
(事務所には椅子くらいしかありませんでしたが、固定力の高い手すりが良いように思います)
しかし、これは難度が高いように思います
という訳で、まずは転倒後の体勢から見直してみましょう
四つん這いになる、そして、、、
①片足を立てる(右か左か、痛み等がない側の足を立てます)
②固定力の高いものに掴まる
そうすると、、、、
立てますね(^_-)-☆
垂直に立つよりも下肢の可動域は必要範囲が小さくてすみます
つまり、立つことが ’より’簡単になると思います
そうですね、あとはこんな方法も有効かと思います
上体をベッドに乗せる(ベッドがないので椅子で代用しました)
介護ベッドを低くして、上体をベッドに乗せる
その状態からベッドを高くしていけば、、、
普段立ち上がれている人であれば、足をつけて立つのは割と簡単です
転倒した後の参考になれば幸いです!
介助の方法などはタイトルを変えて10月以降にまた書いてみようかと思います(^_-)-☆
最後に冒頭の話を、、、
★秋を感じる瞬間★
夏の雲って厚みがあって、もくもくとした感じじゃないですか?
↓この写真みたいに、、、
でも、最近は時々、秋っぽい雲を見かけることがあります↓
夜には秋の虫も鳴き始めました♪
待ち遠しい秋はもうすぐそこ!
浦和院 細田でした!
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