9月に想う
- 2023年9月27日
- 浦和だより
9月も最終週です。
夏の空気から急転して秋めいた空気となりましたが、皆様、体調にお変わりはないでしょうか?
夏バテならぬ秋バテなんて言葉も近年はでてきたようです。
さて、9月のブログです
先月までの転倒にまつわる話から今月は少し話を変えて違うことを書いていきます
実は9月は毎年同じ内容のことを書いています。
自分の中にある想い(気持ち)を時々振り返る、そういう習慣を持つことに意味があると私は感じているのです。
★★
皆さんは9月と言えば、何を想い浮かべますか?
私は2つの事柄を思い浮かべます
1つ目は「稲刈り」です
5月の田植えから見てきた稲が収穫の時期を迎えました
自分が育てたわけではありませんが、何故か嬉しい気持ちになります
今のシーズン、育った稲を見ると
【実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな】という言葉が浮かび、どんな立場になっても謙虚な心を持ち続けていたいと思ったりするんです
そして、9月と言えば思い浮かべるもの、もう1つが「敬老の日」なんです
今の仕事を始めてから特に意味がある日のように感じます
ここで、敬老の日の成り立ちの諸説の内の1つを紹介したいと思います
≪敬老の日≫
●多年に渡り、社会に尽くしてきた老人たちを敬愛し長寿を祝う日●
これは兵庫県のある地域で提唱したものなんです
その村で提唱したのは
≪お年寄りを大切にし、お年寄りの知恵を活かした村づくりをしよう≫という主旨を持っているとのこと
≪お年寄りの知恵を活かした≫というところに私は惹かれました
歳をとると「悪いことばかりが増える」と悲観的に捉えてしまう方が少なくないようですが、私は決して悪いことばかりではないと思っています
歳を重ねるからこそ 視えてくることがある
歳を重ねるからこそ 理解できることがある
歳を重ねるからこそ 他人の気持ちを慮ることができる
その歳月の経過は、若いころになかったものを身につけてこれているはずです
そしてそれはきっと社会の中で自分より若い人に何かを残すことが出来るのではないでしょうか
私たちは「先生」と呼ばれる職種です
教える立場にあり、患者様が知らないこと、身体のこと、生活上の注意、これは私たちが教えていかなければいけないところです
ですが、私たちが知らない事を患者様から教えて頂く場面も確かにあるのです
◎生活の中の知恵
◎物を大切にする心
◎家族の絆・夫婦の絆
◎変わらぬ想い、変化していく想い
◎病気になったからこそ気づいたことがある、と言える心
接する中で沢山のことを教わっています
教える、そして、教わる
この相互作用、循環はお互いを良い方向に向かわせてくれる
そう私は思っています
敬老の日は過ぎてしまいましたが、改めてお祝いを言わせてください
「敬老の日、おめでとうございます」
そして
「いつもありがとうございます」
日々の生活の中で社会的存在意義を見出せない
そんな風に感じてしまっている高齢の方はいませんか?
知っていきましょう、ご自身の存在意義を
落ち込んでいる方
元気になれない方
塞ぎこみがちな方
そんな高齢者が身近にいらっしゃる、という方は私たちの会社にお問合せくださいね
9月に想うことを振り返ってみました!
浦和院 細田でした!
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