転倒時の介助①
- 2023年10月31日
- 浦和だより
こんにちは
秋がなくて冬になった、という言葉が最近患者さまとの話でよく出ます
急激に気温が下がったので秋を感じる、というよりも冬を感じてしまいますよね
それでいて、11月にも夏日がある予報なんですよね💧
季節が入り乱れていますので、皆様、睡眠を確保するなど体調管理に努めていきましょう!
さて、表題の件です
6月から8月にかけて書いた高齢者の転倒時のことの続編です
今回は転倒した時に近くに誰かがいた場合を想定して書いていこうと思います
転倒した人の介助ですが、非常に注意が必要です
「人がいるから、助けてもらえる!」
「倒れてるから助けなきゃ!」
と安易に考え、何も知らず考えず、闇雲に行えば二次災害にもなる、ということを知っておかないといけないと思います(介助するつもりでお互いが転倒してしまう等)
それでは一つ、ありがちな介助法を
(悪いパターンです)
手首等を持ち、そのまま引っ張る
これ、肩を痛めやすいし、密着度が低く、危ないです
そして、案外立てません
じゃあ、どうするかというと、、、
これまた相手の自立度とかにもよりますが、、、
パターンの一つとして
①四つ這いが可能であれば、どこか掴れるところ(もしくは固定度が高いものがあるところ)まで移動し、介助者は後ろからサポートする
介助者は骨盤付近を支える形
②要介助者は片足を立て、しっかりと床を踏み込み、上体を斜め前に
介助者は力の矢印をサポートし、同じ方向に押してあげる
③立ちます
介助者はすぐに手を放さず、ある程度密着した方が良いと思います
(同僚の鈴木先輩は照れてしまって身体が少し離れがちかな(;^_^A)
ある程度、機能が残存している方であれば、これで立てると思います
今月はここまでにして、来月本格的な介助法を書いていきます
それでは、最後に、、、
★今月の写真★
やっぱり10月はコスモスでしょうか?
咲いてる姿をよく目にしました(^o^)
お花はやっぱり癒されます!
浦和院 細田でした!
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