9月に想う
- 2024年9月30日
- 浦和だより
9月も最終日ですね
真夏の空気がいつまでも終わらないと思っていたら、急転して秋の気配がやってきました
色んな物事が両極端に、というんでしょうか?
振れ幅がどんどん広がっているような印象があります
さて、9月のブログです
毎年9月には同じ話を書いています
自分の中にある想い(気持ち)を振り返る、そういう習慣を大事にしたいと思っているからです
★★
皆さんは9月というと何を思い浮かべるでしょうか?
私は2つの事柄を思い浮かべます
1つは「稲刈り」です
5月田植えから見てきた稲が収穫の時期を迎えました
自分が育てたわけではありませんが、何故か嬉しい気持ちになります
今のシーズン、育った稲を見ると
【実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな】という言葉が浮かび、どんな立場になっても謙虚な心を持ち続けていたいと思ったりします
★★★
そして2つ目は「敬老の日」なんです
今の仕事を始めてから、特に意味がある日のように感じます
ここで敬老の日の成り立ちの諸説の1つを紹介したいと思います
≪敬老の日≫
→ 多年に渡り、社会に尽くしてきた老人たちを敬愛し長寿を祝う日
これは兵庫県のある地域で提唱したものなんです
その村では
【高齢者を大切にし、高齢者の知恵を活かした村づくりをしよう】という主旨を持っているそうです
歳をとると「悪い事ばかりが増える」と悲観的に捉えてしまう方が少なくないようですが、私は決して悪い事ばかりではないと思っています
歳を重ねたからこそ 視えてくることがある
歳を重ねたからこそ 理解できることがある
歳を重ねたからこそ 他人の気持ちを慮ることができる
歳月の経過、経験は
若い人には「ない」、そんな「何か」を身につけていられるように感じます
私たちは仕事で接する上で、その「何か」を確かに感じるんです
それはきっと社会の中で自分より若い人と接する中で
「残すこともできる」ようにも思います
私たちは「先生」と呼ばれる職種です
教える立場にあり、患者様が知らない身体のこと、生活上の注意
これは私たちが教えていかなければならないところです
ですが、私たちが知らないことを患者様から教えて頂く場面も確かにあるのです
◎生活の中の知恵
◎物を大切にする心
◎家族の絆・夫婦の絆
◎変わらぬ想い・変わっていく想い
◎病気になったからこそ気づいたことがある、と言える心
接する中で沢山のことを教わっています
教える、そして、教わる
この相互作用、循環はお互いを良い方向に向かわせてくれる
私はそう思っています
敬老の日は過ぎてしまいましたが、改めてお祝いを言わせてください
「敬老の日、おめでとうございます」
そして
「いつもありがとうございます」
★★★★
日々の生活の中で社会的存在意義を見出せない
そんな風に感じてしまっている高齢の方はいませんか?
知っていきましょう、ご自身の存在意義を・・・!
9月に想うことでした!
★★★★★
最後に≪今月のショット≫
やっぱり日本人は「米」でしょう!
浦和院 細田でした♪
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てあて在宅マッサージ浦和院
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